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坂本昌行と森田剛の不仲を乗り越えた2人の手紙が泣ける

坂本昌行と森田剛は今でこそお互いをよき理解者としていますが、昔は不仲説が流れていました。どこのグループでも不仲説は流れるものですが、坂本と森田は本当に距離がありました。そしてその後お互いに書いた手紙が「V6はいいグループに育ったな」と思わせてくれたんですよね。その手紙の全文も公開します!

 

坂本昌行と森田剛の不仲説

V6でデビューした1995年坂本は24歳、森田は16歳でした。ある程度社会というものがわかり世の中の厳しさを体験している坂本とまだ高校生になったばかりの森田はどうしても衝突することが多かったんですね。
衝突するというよりは森田を含めた年下チームのカミセンがリーダーの坂本に怒られるという事がしょっちゅうでした。デビューしてしばらくは坂本とカミセンには距離があり、その中でも打ち解けるのに一番時間がかかったのが森田だと言っていましたね。ですがデビューして3年後には当時を振り返り、森田が坂本に手紙を4年後には坂本がカミセンに手紙を書いています。こちらがカミセンの画像ですがまだまだ少年ですよね。

カミセン画像1

 

坂本と森田が書いた手紙とは?

1998年に「うたばん」にて森田が坂本へ手紙を読んでいます

坂本くんへ
坂本くんも、忘れてはないと思う。V6結成一周年のあの日。
俺はマネージャーからの連絡を家でまっていて遅刻。寝坊したわけじゃないのに、スタッフに叱られた。
ふてくされて「うるせえな」って言い返したら、その途端、坂本くんが俺の髪をわしづかみにして「なんだその態度は!」って怒鳴ったよね。恥ずかしいけど、そのとき俺はみんなの前で泣いた。
坂本くんまでがわかってくれないのかって。それがくやしかった。
でも今は思う。わかってなかったのは俺だった。人に迷惑をかけた以上、素直に謝るべきだったって。
それを坂本くんは言おうとしたんだって。
俺、坂本くんを煙たそうにしてたけど、本当はすごく頼りにしてた。
みんながふざけてるとき坂本くんが、部屋の隅で頭をかかえてたのを何度も見た。
坂本くんは誰よりもホントにV6のことを考えていたと思う。坂本くんはいつも人の長所を見抜いて、「あいつはすごい」とか言うけど人を「すごい」って素直に言える坂本くんのほうがすごいよ。
27歳になったとき、坂本くんのようになれたらいいなと思う。俺達にはたくさんやることがあるから、まだ今は「ありがとう」なんて言いたくない。これからもよろしく頼むよ。
森田 剛

そしてそれから1年後、「おしゃれカンケイ」にて今度は坂本がカミセンへ手紙を読んでいました。

 

Coming Centuryへ
V6がデビューして4年目。それまでいろんな事があったと思います。
初めてカミセンに会った時の印象は「こいつら、ちっちぇー」でした。当時は挨拶もしない、朝は遅刻、ドラマの台詞は覚えてこない。その度に3人を呼んでいろいろ話したりもした。多分3人は「口うるさい奴だな。」と感じていたと思います。
でも、ある日岡田と健からの相談の電話があった時、ものすごく嬉しかった。こんなに頼りない俺をリーダーとして認めてくれた事が。
でも剛とは上手くコミュニケーションがとれず、デビューして1年半程ほとんど会話もしないまま、ある事があって、剛を怒鳴ってしまった。その時剛は涙をためて俺を本気で睨んだ。
でも、初めて俺に対して剛が本気になってくれた事が嬉しかった。それ以来井ノ原、長野がいいパイプ役となって、
とてもあったかいグループV6が出来たと思っています。これからがスタートです。V6・カミセン・そして個人としてお互い大きくなっていきましょう。それからドラマ「新・俺たちの旅」頑張って下さい。
V6のルール「楽しもう」これを忘れないで頑張って下さい。
坂本昌行

坂本のある事というのは森田が手紙に書いていた日の事ですね。でもこの日があってお互いが大人になり、本音を話せるようになって今はこんなにあたたかいグループになりました。

V6画像2
素敵なグループに成長したんですね!

 


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